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✅ こんな人におすすめ
- 楽天でんきをやめた理由を知りたい方
- 新電力の市場連動型プランのリスクが気になっている方
- 楽天でんきから大手電力会社に戻すことを検討している方
- 楽天経済圏ユーザーとして電力会社の選択に迷っている方
- 電気代を安定させたい東北エリアの方
私は東北エリアに住んでいます。
楽天経済圏をフル活用している関係で、一時期「電気代も楽天にすればポイントが貯まってお得では?」と考えて楽天でんきを契約していました。
しかし2022年11月に楽天でんきが市場連動型(市場価格調整単価)へ変更するという発表を受けて、継続することへの不安が大きくなり、結果的に東北電力の従量電灯Bに切り替えました。
切り替えてから感じるのは、「電気代が読めるようになった」という安心感です。この記事では、その経緯と判断の理由を正直に書きます。
- 楽天でんきを契約した理由と、やめた理由
- 市場連動型プランとは何か・なぜリスクがあるのか
- 東北電力への切り替え手順と実感
- 楽天経済圏ユーザーへの正直なアドバイス
私が楽天でんきを契約した理由

楽天でんきを契約したのは、楽天経済圏を本格的に使い始めたタイミングでした。楽天カード・楽天市場・楽天モバイルとまとめていくなかで、「電気代も楽天にすればポイント還元率がアップする」という話を知りました。
当時の楽天でんきは、電力量料金が市場価格ではなく固定単価で設定されており、ポイント還元もあいまって「大手より少しお得になる可能性がある」という印象でした。楽天ポイントが電気代でも貯まるのは、楽天経済圏ユーザーとして素直に魅力的でした。
楽天経済圏をまとめていくにつれて「電気も楽天にすれば一元管理できる」という気持ちになっていました。ポイント還元が目的というより、楽天でまとめたいという気持ちの方が強かったかもしれません。
楽天でんきをやめた理由:市場連動型への変更が決め手だった

しばらく楽天でんきを使い続けていましたが、2022年11月に状況が変わりました。楽天エナジーが電気料金プランに含まれる燃料費調整を「市場価格調整単価(市場連動型)」に移行するという発表を受けたのです。
市場連動型プランとは何か
市場連動型とは、電力量料金がJEPX(日本卸電力取引所)の電力市場価格に連動して変動する仕組みのことです。
電力市場価格は需給バランスによって毎日(場合によっては時間帯ごとに)大きく変動します。電力需要が増える冬の寒波や夏の猛暑には価格が急騰することがあり、月の電気代が2倍・3倍になるリスクがあります。
実際に2021年1月の寒波では、電力市場価格が通常の10倍以上に跳ね上がり、市場連動型プランを契約していた家庭で電気代が数万円単位で増加するケースが続出しました。楽天でんきはこのとき一時的に新規申込を停止しています。
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| プランの種類 | 料金の変動 | リスク | 安定性 |
|---|---|---|---|
| 固定単価型(従来の大手・旧楽天でんき) | 基本的に変動なし | 低い | 高い |
| 市場連動型(新電力各社・新楽天でんき) | 市場価格に連動して変動 | 高い(寒波・猛暑時に急騰) | 低い |
東北は冬の電力需要が高いエリアです。「寒波がきたら電気代が何倍にもなるかもしれない」と知ったとき、楽天ポイントのメリットよりもそのリスクの方が大きく感じました。家計の固定費は「予測できること」が大事だと気づいたのはこのときです。
楽天でんきをやめた理由まとめ
- 市場連動型への移行で、電気代が読めなくなることへの不安
- 冬場の寒波リスク(東北在住なので特に影響が大きい)
- 過去の新規停止歴があり、サービス継続への信頼感が揺らいでいた
市場連動型のリスクを考えて、東北電力に切り替えた結果
東北電力の従量電灯Bに切り替えて感じた一番の変化は、電気代の「見通し」が立つようになったことです。
市場連動型の時期は「今月は寒波があったし高くなるかも」という心理的な緊張感がありました。固定単価に戻ってからは、使用量がわかれば料金がだいたい計算できます。この安心感は、数百円の差より大きいと感じています。
東北電力 従量電灯B の料金体系(2026年時点)
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| 使用量 | 料金単価(円/kWh) |
|---|---|
| 最初の120kWhまで | 29.62円 |
| 120kWh超〜300kWhまで | 36.37円 |
| 300kWh超 | 40.32円 |
基本料金:月972円(30Aの場合)
※料金は変更される場合があります。最新情報は東北電力公式サイトをご確認ください。
この単価は固定なので、使用量さえわかれば「今月はだいたいいくら」という計算が自分でできます。市場連動型と違い、急な請求への不安がありません。
切り替え後は「電気代の心配をしなくなった」というのが正直な感想です。楽天でんき時代は毎月請求書を少しドキドキしながら確認していたのが、今は使用量を見ればだいたいわかるので気持ちが楽になりました!
乗り換え手続きは意外とかんたんだった
「大手電力会社に戻すのは手続きが面倒そう」と感じていましたが、実際はとてもシンプルでした。
手順の流れ
- 東北電力のWebサイトから申し込む(スマートフォンで10〜15分程度)
- 楽天でんきに解約連絡(電話またはWebから可能。違約金なし)
- 切り替え日に自動で開通(工事・訪問なし・停電なし)
契約切り替えは通常1〜2か月以内に完了します。停電や立ち会いは一切不要で、気づいたら切り替わっていた、というくらいスムーズでした。
乗り換えのポイント
- 違約金なし(楽天でんき・東北電力どちらも解約料は基本なし)
- 工事不要・停電なし(スマートメーターがあれば立ち会い不要)
- 楽天でんきのポイントは解約後もMyRakutenで確認・使用可能
楽天でんきのポイント還元、実際はどのくらいだったか
楽天でんきの魅力のひとつは「電気代でも楽天ポイントが貯まる」という点です。ただ、実際に使ってみると月に貯まるポイント数はそれほど多くありません。
仮に電気代が月8,000円の場合、1%還元なら月80ポイント。年間でも960ポイント程度です。これを「お得」と感じるかどうかは人によりますが、市場連動型のリスクと天秤にかけると、東北の冬を過ごす身としては割に合わないと判断しました。
楽天ポイントを効率よく貯めるなら、楽天市場・楽天カードを活用する方が確実で金額も大きいです。電気代でのポイントは「おまけ程度」と考えておくのが現実的だと思います。
▶ 楽天経済圏の始め方【2026年最新版】月1万ポイントを実現する5ステップ
楽天経済圏ユーザーへの正直なアドバイス
楽天経済圏を使っている立場から正直に言うと、電気は無理に楽天でまとめなくてもいいと今は思っています。
楽天でんきのポイント還元は確かに魅力です。ただ市場連動型のリスクを考えると、そのメリットが吹き飛ぶ可能性があります。特に東北・北海道など冬の電力消費が多いエリアでは、「安定した料金で使えること」の価値が高いと感じています。
楽天ポイントを電気代で貯めたいなら、楽天市場・楽天カードの利用を増やす方が確実で安全です。電気代は「安定」を優先させた方が、長い目で見ると家計管理がしやすいと思います。
楽天でまとめること自体は好きですし、今もカード・モバイル・証券は楽天です。でも「電気だけは外した」という選択は、今振り返っても正解だったと思っています。楽天経済圏も、サービスごとに合う・合わないがあるんだと気づきました。
よくある質問
Q. 楽天でんきを解約すると違約金はかかりますか?
基本的に違約金はかかりません。楽天でんきは解約料が設定されていないため、いつでも無料で解約できます。ただし、キャンペーン等で特別な条件が付いている場合は確認が必要です。
Q. 解約後、未使用の楽天ポイントはどうなりますか?
楽天でんきで貯めたポイントは楽天ポイントとして付与されており、解約後も有効期限内であれば楽天市場などで通常通り使えます。ポイントが消えることはありません。
Q. 大手電力会社に戻すとき、電気が止まることはありますか?
ありません。電力会社の切り替えは「送電線の切り替え」ではなく「契約先の変更」なので、切り替え日に停電が起きることはありません。スマートメーターが設置されていれば立ち会いも不要です。
Q. 東北以外のエリアでも同じ判断になりますか?
エリアによって状況は異なります。電力需要が比較的安定している地域では、市場連動型のリスクが東北ほど高くないケースもあります。ただし市場連動型のリスク(寒波・猛暑時の急騰)はどのエリアでも存在するため、「安定した料金で予測できること」を重視するなら固定単価型が安心です。
Q. 楽天でんき以外の新電力はどうですか?
新電力各社の状況はさまざまです。ただし、電力自由化後に多くの新電力が市場連動型や変動制に移行しており、同様のリスクを持つプランが増えています。契約前に「料金の変動方式」を確認することをおすすめします。
まとめ:「ポイント」より「安定」が電気代には大事だった
楽天でんきをやめて東北電力に戻した体験をまとめます。
✅ この記事の結論
- 楽天でんきの市場連動型移行が、解約のきっかけだった
- 市場連動型は寒波・猛暑時に電気代が急騰するリスクがある
- 東北電力(固定単価)に戻して、電気代の見通しが立つようになった
- 乗り換え手続きは違約金なし・工事不要でシンプルだった
- 楽天ポイントは電気代より楽天市場・楽天カードで貯める方が確実
「新電力がお得」という時代は確かにありました。しかし電力市場の不安定さが顕在化した今、「安定した料金で予測できること」の価値を再認識しています。特に東北など電力消費が多い地域では、固定単価の大手電力に戻すという選択は理にかなっていると思います。
電気代以外の固定費を見直したい方は、以下の記事も参考にしてください。