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✅ こんな人におすすめ
- 「成長投資枠を使わないと損」と言われて不安になっている方
- つみたて投資枠だけで本当に大丈夫なのか知りたい方
- 成長投資枠で何を買えばいいか分からず、手をつけられていない方
- 新NISAをシンプルに、迷わず続けたい方
- 個別株や一括投資に踏み出す自信がない方
結論からお伝えします。私は新NISAの成長投資枠を使っていません。つみたて投資枠だけで、月3万円を淡々と積み立てています。
30代の会社員です。新NISAには「つみたて投資枠(年120万円)」と「成長投資枠(年240万円)」の2つがありますが、私が使っているのはつみたて投資枠だけ。成長投資枠は2年間ずっと0円のままです。
「成長投資枠を使わないと損」「年間の枠は繰り越せないからもったいない」という話を見るたびに、自分は損をしているのかと不安になった時期もありました。でも調べて、続けて、今は「自分にはこれでいい」と納得しています。
この記事では、成長投資枠を使わないと実際どうなるのか、制度の事実を確認したうえで、なぜ私があえて使っていないのかを正直に書きます。
※この記事は投資の勧誘・助言を目的としたものではありません。投資は自己判断・自己責任でお願いします。
📋 この記事でわかること
- 「成長投資枠を使わないと損」は本当なのか(制度の事実)
- つみたて投資枠だけで非課税枠1,800万円をすべて使える理由
- 30代会社員が成長投資枠をあえて使わない3つの理由
- つみたて投資枠だけで2年積み立てた結果
- 成長投資枠を使った方がいい人・使わなくていい人
成長投資枠は使わず、つみたて投資枠だけで積み立てている

私の新NISAの使い方は、とてもシンプルです。つみたて投資枠で、毎月3万円を投資信託で積み立てているだけ。成長投資枠は一度も使っていません。
新NISAを始めるとき、正直「2つも枠があると、どう使い分ければいいんだ」と戸惑いました。つみたて投資枠は分かる。でも成長投資枠は個別株もETFも買えて自由度が高いぶん、何を買えばいいのか決められませんでした。
結局「分からないものには手を出さない」と決めて、つみたて投資枠でオルカン(全世界株式インデックス)を積み立てる形に落ち着きました。それから2年、設定を変えずに続けています。
最初は「成長投資枠も埋めなきゃ損かな」と焦りました。でも何を買うか決められないまま放置するくらいなら、使わないと割り切った方がスッキリしました。
「成長投資枠を使わないと損」は本当か

結論から言うと、成長投資枠を使わなくても、新NISAの非課税枠1,800万円はすべて使えます。ここが一番の誤解されやすいポイントだと思います。
新NISAの枠を整理すると、次のようになっています。
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| 項目 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
|---|---|---|
| 年間の投資枠 | 120万円 | 240万円 |
| 生涯の上限 | 1,800万円すべて使える | 1,200万円まで |
| 主な対象商品 | 長期の積立に適した投資信託 | 投資信託・個別株・ETFなど |
表のとおり、つみたて投資枠だけなら生涯1,800万円すべてを使えます。一方、成長投資枠だけで埋めようとすると1,200万円が上限です。つまり「つみたて投資枠だけ」という選択は、非課税枠を捨てているわけではないのです。
「使わないと損」と言われるのは、年間の投資枠(つみたて120万円・成長240万円)は使わなかった分を翌年に繰り越せないからです。これは事実です。ただ、これは成長投資枠を使う人にも同じように当てはまる話で、「年360万円をフルに使える人」にとっての損得です。月3万円のペースで積み立てている私のような会社員には、そもそも年間120万円の枠すら使い切れていないので、繰り越せないことのデメリットは実質ありません。
「枠を繰り越せない=損」という話は、年間300万円以上を投資に回せる人の話だと気づきました。月3万円の自分には関係なかったんです。
なぜ成長投資枠をあえて使わないのか
非課税枠の事実を確認したうえで、私が成長投資枠を使わない理由は3つあります。
理由1:何を買うか決められないまま、無理に埋めたくない
成長投資枠は個別株もETFも買えますが、私にはどの個別株が伸びるかを見極める自信がありません。「枠があるから」という理由だけで、よく分からないものを買うのは、自分にとってはギャンブルに近いと感じました。
理由2:一括投資の誘惑を避けたい
成長投資枠は年240万円まで一度に投資できます。相場が上がっているとつい「まとめて買いたい」という気持ちになりますが、高値づかみが怖い。つみたて投資枠で毎月一定額を買い続ける方が、タイミングを気にせず淡々と続けられます。
理由3:生活防衛資金と毎月の積立を優先したい
私はボーナスも投資に回さず、生活防衛資金として貯金に回しています。守りの現金を確保したうえで、攻めは毎月3万円のつみたてだけ。このシンプルな形が、自分にとっては一番続けやすいバランスでした。
▶ ボーナスは投資に回さない|30代会社員が”貯金”にして、新NISAは毎月積立で別腹にしている理由【2026年】
成長投資枠を使わないのは「投資が怖いから」ではなく「自分が続けられる形に絞った」結果です。背伸びをやめたら、迷う時間が減りました。
つみたて投資枠だけで2年積み立てた結果
「成長投資枠を使わないと、結果も出ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。でも、つみたて投資枠だけでも、2年続ければきちんと数字は積み上がっています。
私はオルカンを月3万円、2年以上続けてきました。成長投資枠を一切使わず、つみたて投資枠だけの積立です。それでも相場の追い風もあって、含み益が出ています。実際の運用実績は、こちらの記事に数字でまとめています。
ポイントは、「成長投資枠を使ったかどうか」より「淡々と続けられたかどうか」の方が、結果に効いているということです。枠の使い方で悩むより、無理なく続けられる金額を決めて止めないことの方が、長い目で見ると大事だと感じています。
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成長投資枠を使った方がいい人・使わなくていい人
誤解のないように書いておくと、「成長投資枠は使わない方がいい」と言いたいわけではありません。人によって最適な使い方は違います。
📱 スクロールできます
| 成長投資枠を使った方がいい人 | 使わなくていい人(私はこちら) | |
|---|---|---|
| 投資に回せる額 | 年120万円を超えて投資できる | 月3〜10万円の積立が中心 |
| 買いたい商品 | 個別株・ETF・高配当株などがある | インデックス投信を積み立てたい |
| 投資スタイル | 自分で銘柄やタイミングを選びたい | ほったらかしで淡々と続けたい |
| 非課税枠 | 1,800万円を早く埋めたい | 急がず長期で埋めれば十分 |
年間120万円を超えて投資できる余裕があり、買いたい個別株やETFがはっきりしている人なら、成長投資枠を使う意味は大きいと思います。逆に、月数万円の積立が中心で、インデックス投信をコツコツ続けたいだけなら、つみたて投資枠だけでも十分というのが私の結論です。
大事なのは「使うか使わないか」ではなく「自分の投資額とスタイルに合っているか」でした。周りの正解ではなく、自分の正解を決めればいいんだと思います。
よくある質問
Q. 成長投資枠を使わないと損しますか?
非課税枠そのものを損することはありません。つみたて投資枠だけで生涯1,800万円すべてを使えるからです。ただし、年間の投資枠(つみたて120万円・成長240万円)は使わなかった分を翌年に繰り越せません。これは年間300万円以上を投資に回せる人にとっての論点で、月数万円の積立中心なら実質的な影響はほとんどありません。
Q. つみたて投資枠だけだと、何年で1,800万円埋まりますか?
年間120万円(月10万円)をフルに使えば15年で埋まります。月3万円(年36万円)のペースなら50年かかる計算で、多くの会社員にとっては「急いで埋めるもの」ではなく「長く続けるもの」です。枠を埋めること自体を目的にする必要はないと考えています。
Q. 成長投資枠とつみたて投資枠の違いは何ですか?
年間の投資枠(つみたて120万円・成長240万円)、生涯の上限(つみたては1,800万円すべて/成長は1,200万円まで)、買える商品(成長投資枠は個別株やETFも対象)が主な違いです。両方を併用すれば年間最大360万円まで投資できます。
Q. 成長投資枠は、つみたて投資枠を埋めてから使うものでは?
そのとおりで、一般的には「その年のつみたて投資枠(120万円)を使い切ってから、さらに投資したい分を成長投資枠に回す」のが基本の考え方です。ただし制度上「つみたて投資枠を先に埋めないと成長投資枠を使えない」という決まりがあるわけではありません。私の場合は月3万円(年36万円)なので、そもそも年120万円のつみたて投資枠すら毎年使い切れていません。つまり「成長投資枠を使う段階」にまだ到達していない、というのが実情です。年120万円を超えて投資できるようになったら、成長投資枠の出番が来ます。
Q. これから新NISAを始めるなら、どう設定すればいいですか?
まずはつみたて投資枠で、無理なく続けられる金額(月1,000円からでも可)を設定するのがおすすめです。口座開設から銘柄選び、積立設定までの手順はこちらにまとめています。
▶ 新NISAの始め方【楽天証券×オルカン月3万円】2年続けて110万円になった全手順
まとめ
「成長投資枠を使わないと損」という言葉に不安を感じていた私が、2年続けてたどり着いた結論はシンプルでした。
- 成長投資枠を使わなくても、つみたて投資枠だけで非課税枠1,800万円はすべて使える
- 「枠を繰り越せない=損」は、年間300万円以上投資できる人の話
- 何を買うか決められないまま無理に埋めるより、続けられる形に絞った
- つみたて投資枠だけでも、2年続ければ数字は積み上がる
成長投資枠を使うかどうかは、投資に回せる金額と、自分の投資スタイル次第です。年120万円を超えて投資でき、買いたい商品がはっきりしているなら使う意味は大きい。そうでないなら、つみたて投資枠だけでも十分だと思います。
大事なのは、世間の「使わないと損」ではなく、自分が納得して続けられる形を決めること。枠の使い方で迷って手が止まるより、無理のない積立を淡々と続ける方が、長い目で見れば結果につながると感じています。
※投資には元本割れのリスクがあります。生活防衛資金を確保した上で、余裕資金の範囲で行ってください。
成長投資枠を使わない=投資をサボっているわけではありません。自分に合うやり方に絞っただけ。迷いが減って、続けやすくなりました。
参考にした公式情報