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✅ こんな人におすすめ
- 自動車税や固定資産税を楽天ペイで払うとポイントが付くのか確かめたい方
- 「楽天ペイで税金を払うとお得」という記事を読んで、本当かどうか迷っている方
- 以前は付いていた気がするのに、最近ポイントが入らないと感じている方
- クレジットカードで直接払うのと、どちらが得なのか比べたい方
- 車検が近く、納税証明書がどうなるのか不安な方
「楽天ペイで自動車税を払うと、ポイントはいくら付くんだろう」
私は毎年、自動車税を楽天ペイの請求書払いで払っています。楽天カードから楽天キャッシュにチャージして、届いた納付書のバーコードをアプリで読み取るだけ。この記事を書くにあたって還元率を調べ直したところ、予想と違う答えが出てきました。
結論から書きます。2026年8月時点で、楽天ペイの請求書払いで税金を払っても楽天ポイントは1ポイントも付きません。チャージする段階でも、支払う段階でも、どちらも公式に「ポイント進呈対象外」と書かれています。以前は付いていましたが、途中で変わりました。
それでも私は、この方法をやめていません。この記事では、どの段階でポイントが消えたのかを公式の記載で確認したうえで、還元0%でも使い続けている理由と、クレジットカードで直接払う場合との分かれ目を整理します。
- 楽天ペイの請求書払いでポイントが付かない2つの理由(公式の記載つき)
- チャージ分のポイントがいつ対象外になったのか
- 還元0%でも楽天ペイで払っている3つの理由
- 楽天カードで直接払う場合との比較(システム利用料の実額つき・どの金額でも赤字だった)
- 領収書が発行されない点と、車検が近い場合の注意
毎年なんとなく楽天ペイで払っていて、ポイントもそれなりに入っているつもりでいました。改めて明細を追いかけたら、税金の分だけ何も入っていない。調べたら、そもそも対象外でした。
ポイントが付かない理由は「2段階とも対象外」だから

楽天ペイで税金を払うときは、必ず2つの段階を通ります。どちらの段階でもポイントが付かないというのが結論です。
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| 段階 | やること | ポイント | 公式の記載 |
|---|---|---|---|
| ①チャージ | 楽天カードから楽天キャッシュへ入金 | 0% | 「ポイント進呈対象外」の欄に楽天ペイ残高チャージと明記(2024年6月4日利用分より適用) |
| ②支払い | 請求書のバーコードを読み取って支払う | 0% | 「請求書払いの決済はポイント進呈の対象外となります」 |
| 合計 | 0% | — | |
①チャージ分は2024年6月4日から対象外になった
楽天カードには「カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先」という一覧があり、その「ポイント進呈対象外」の項目に「楽天ペイ残高チャージ」が入っています。適用は2024年6月4日利用分からです。
私が「以前は付いていた気がする」と感じていたのは勘違いではなく、実際に途中で変わっていました。それ以前は楽天カードからのチャージでポイントが付いていたため、「チャージで貯めて支払いに使う」というルートを組む意味がありました。今はその前提が消えています。
②支払い分も、もともと対象外
楽天キャッシュには「使った金額200円につき1ポイント」という還元がありますが、その対象外リストに「楽天ペイアプリの請求書払い」が明記されています。楽天ペイの公式ページにも「請求書払いの決済はポイント進呈の対象外となります」とはっきり書かれています。
つまりルートを工夫しても、税金の支払いからポイントを取り出す方法は今のところありません。「楽天ペイで税金を払うとお得」と書かれた記事を見かけたら、いつ書かれたものかを確認したほうが安全です。
チャージでポイントが付かなくなったのは知っていましたが、支払い側も対象外だとは思っていませんでした。両方ふさがっているので、どう組んでも0%です。
楽天経済圏では、こうした「気づかないうちに条件が変わっている」ことが定期的に起きます。ほかの変更点もまとめています。
還元0%でも、私が楽天ペイで払い続けている3つの理由

ここまで読むと「じゃあ使う意味がない」と思われそうですが、私は今年も楽天ペイで払いました。理由は3つあります。
理由1:楽天ペイ側の手数料が0円
これが一番大きい理由です。還元は0%ですが、支払う金額も税額ちょうどで、上乗せがありません。
後述しますが、地方税お支払サイトでクレジットカードを使うとシステム利用料がかかります。楽天ペイの請求書払いにはそれがありません。「還元0%だが手数料も0円」と「わずかに還元があるが手数料がかかる」——後で実額を並べますが、比べると前者のほうが手取りは多くなります。
なお、楽天ペイ側は手数料を取りませんが、請求書の発行元が手数料を加算する場合があると公式に注記されています。納付書に手数料の記載がないかは確認しておくと確実です。
理由2:家から一歩も出ずに終わる
納付書が届いたら、アプリを開いてバーコードを読み取るだけです。コンビニや銀行の窓口に行く必要がありません。
自動車税の納期限は5月末で、平日に窓口へ行くのが難しい時期と重なります。「払い忘れない」という一点だけでも、会社員にとっては十分な価値があります。支払い予約もできるので、納付書が届いた日にその場で片付けてしまえます。
理由3:楽天ポイントを税金に充てられる
楽天ペイの請求書払いは、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)だけでなく楽天ポイントでも支払えます。クレジットカードでの直接払いはできない代わりに、貯まったポイントをそのまま税金にぶつけられます。
正直に書くと、私はこの使い方をしていません。ポイントは日常の買い物で消化してしまっていて、税金はチャージした楽天キャッシュから払っています。ただ、期間限定ポイントがまとまって残っている人にとっては、数万円単位を一度に消化できる出口として現実的な選択肢だと思います。
一部の請求書ではポイントが使えない場合があるとの注記があるので、その点だけ注意してください。ポイントの使い道全般については別記事で整理しています。
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楽天カードで直接払う場合との分かれ目
「楽天ペイを経由せず、地方税お支払サイトで楽天カードを使えばポイントが付くのでは」と考える方もいると思います。実際、その方法ではポイントが付きます。ただし条件があります。
税金へのカード払いは0.2%(500円につき1ポイント)
楽天カードは利用先によって還元率が変わり、税金は「500円ご利用につき1ポイント」の区分です。対象として自動車税(軽自動車税を含む)・固定資産税・都市計画税・住民税などが明記されています。
通常の買い物は100円につき1ポイント(1.0%)なので、税金は5分の1の0.2%ということになります。
ただし「地方税お支払サイト側」でシステム利用料がかかる
先に誤解のないように書いておくと、このシステム利用料は楽天ペイの請求書払いでは発生しません。私も楽天ペイで払っていて、利用料を取られたことは一度もありません。かかるのは地方税お支払サイトでクレジットカードを選んだ場合だけです。
その場合、「F-REGI公金支払い」のシステム利用料が別途かかると公式に明記されています。金額は納付額に応じて変わり、公式の試算ページで確認できます。
実際に試算ページへ金額を入れて、楽天カードの還元(0.2%)と並べてみました。
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| 納付額 | システム利用料(税込) | 楽天カードの還元(0.2%) | 差引 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 40円 | 20pt | −20円 |
| 36,000円 | 288円 | 72pt | −216円 |
| 100,000円 | 783円 | 200pt | −583円 |
※ 地方税お支払サイトのシステム利用料試算で2026年8月に確認した金額。ポイントは1ポイント=1円で換算。
どの金額帯でも赤字でした。還元が0.2%しかないため、システム利用料に一度も追いつきません。金額が大きくなるほど差も開きます。
自動車税でよくある36,000円のケースなら、72ポイントを受け取るために288円を払うことになります。差し引き216円のマイナスです。
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| 支払い方法 | ポイント | 手数料 | ポイント充当 |
|---|---|---|---|
| 楽天ペイ 請求書払い | 0% | 0円(楽天ペイ側) | できる |
| 楽天カードで直接払い | 0.2% | システム利用料あり | できない |
| 現金・口座振替 | 0% | 0円 | できない |
整理すると、「ポイントを取りにいくとコストが増える」構造になっています。0.2%を取るために手数料を払うくらいなら、0%でも手数料ゼロで済ませたほうが手取りは多い。私が楽天ペイをやめていないのは、結局ここに落ち着くからです。
還元率だけを見ると0.2%のカード払いが得に見えます。でも手数料を引くと逆転することが多い。「ポイントが付くか」ではなく「最終的にいくら払うか」で比べないと、判断を間違えます。
領収書は発行されない。車検が近い人は先に確認を
見落とされがちですが、公式に「請求書払いでは、領収書が発行されません」と明記されています。
自動車税の場合、これが気になるのは車検です。現在は納税情報が電子的に確認できる仕組みが整っているため、多くのケースで納税証明書の提示は不要になっています。ただし納付してから情報が反映されるまでには時間がかかります。
私の場合は車検の時期と重ならなかったので、特に困ったことはありませんでした。逆に言えば「重ならなければ問題ない」というだけの話で、次の条件に当てはまる方は事前に確認しておいたほうが安全です。
- 納付の直後に車検を受ける予定がある→ 反映が間に合わない可能性がある
- 中古車の売却や名義変更を控えている→ 納税を証明する書類を求められることがある
- 自治体が電子確認に対応していない→ 紙の証明書が必要になる
アプリの「請求書払いご利用履歴」から支払いの記録自体は確認できますが、これは領収書の代わりにはなりません。心配な場合は、納期限に余裕を持って払うか、車検前は従来の方法で払うのが確実です。
もうひとつ、支払いのキャンセルや返金には対応していないと公式に書かれています。金額を間違えた場合は請求書の発行元に問い合わせることになるので、読み取り後の金額確認は丁寧にしたほうがいいです。
車にかかる固定費でいえば、保険のほうが見直しの効果は大きいです。税額は自分で下げられませんが、保険料は下げられます。
向いている人・向いていない人
楽天ペイの請求書払いが向いている人
- 手数料を1円も払いたくない→ 楽天ペイ側の手数料は0円
- 平日に窓口へ行く時間がない→ 納付書が届いたその場で完了できる
- 期間限定ポイントがまとまって残っている→ 税金に充てて一気に消化できる
- 払い忘れが不安→ 支払い予約ができる
向いていない人
「楽天ペイで税金を払うとお得」という説明をよく見かけますが、少なくとも還元という意味では今は当てはまりません。それでも私が使っているのは、得だからではなく、面倒がないからです。
- ポイント還元を目的にしている→ 0%なので目的を果たせない
- 納付の直後に車検がある→ 領収書が出ず、反映にも時間がかかる
- 紙の領収書を保管したい→ 発行されない
- 支払い後に取り消す可能性がある→ キャンセル・返金に対応していない
楽天ペイそのものの還元率や、他社の決済アプリとの比較はこちらで実計算しています。
よくある質問(FAQ)
Q. 楽天ペイの請求書払いで本当にポイントは付かないのですか?
付きません。楽天ペイの公式ページに「請求書払いの決済はポイント進呈の対象外となります」と明記されています。また楽天キャッシュ側の還元(利用金額200円につき1ポイント)についても、対象外の一覧に「楽天ペイアプリの請求書払い」が入っています。
Q. 楽天カードからチャージすればポイントが付きませんか?
付きません。楽天カードの「ポイント進呈対象外」の一覧に「楽天ペイ残高チャージ」が入っており、2024年6月4日利用分から適用されています。以前は付いていたため、それより前の情報を書いた記事が残っている点に注意してください。
Q. どの税金が払えますか?
自動車税・固定資産税・住民税などのほか、電気・ガス・水道といった公共料金やNHK受信料にも対応しています。2023年4月から全国の自治体で共通のQRコード(eL-QR)による納付ができるようになっており、楽天ペイもこれに対応しています。ただし一部の自治体は対応していない場合があるため、納付書の記載を確認してください。
Q. クレジットカードで直接支払うことはできますか?
楽天ペイの請求書払いでは、支払いに使えるのは楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)と楽天ポイントです。カードで直接支払うことはできません。カードを使いたい場合は地方税お支払サイトなどを利用することになりますが、システム利用料が別途かかります。
Q. 支払い上限はありますか?
請求書払いには通常のコード決済とは別の上限が設定されています。また楽天ペイ残高・楽天ポイントの利用には月額の上限があり、請求書払いの利用額もそこに含まれます。高額な税金を払う場合は、事前に上限を確認しておくと確実です。
Q. 支払い履歴はどこで見られますか?
楽天ペイアプリのサイドメニューから確認できます(iOSは「請求書払いご利用履歴」、Androidは「ご利用履歴」内の「請求書払い」)。ただしこれは領収書の代わりにはなりません。
まとめ:得だから使うのではなく、面倒がないから使う
楽天ペイで税金を払うかどうかは、3つのチェックで決められます。
✅ 判断チェックリスト
- □ ポイント還元を期待していないか→ 期待しているなら目的を果たせない(0%)
- □ カードで直接払おうとしていないか→ システム利用料が還元0.2%を上回るため、試算した3つの金額すべてで赤字だった
- □ 納付の直後に車検や名義変更がないか→ あるなら領収書が出ない点を先に確認する
調べ直してみて、自分でも意外だったのは「損得で選んでいたつもりが、実は手間で選んでいた」ことでした。還元は0%。それでも、納付書が届いたその日にソファに座ったまま終わるという一点で、私は来年も同じ方法で払うと思います。
大事なのは、「お得らしい」という理由で選ばないことです。数字を確認したうえで「還元はないけど手間がない方を取る」と決めたなら、それは納得のいく選択になります。逆に、還元を期待して選んでいたのなら、一度立ち止まって計算し直す価値があります。
参考にした公式情報
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