学資保険はいらない?「保険と投資は分けて考える」を教育費にも適用した理由【2026年】

読了目安:約14分

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✅ こんな人におすすめ

  • 学資保険に入るべきか迷っている子育て世帯の会社員の方
  • 「保険と投資は分けて考える」という考え方を教育費にも当てはめられないか知りたい方
  • 学資保険以外で教育費に備えている実例を知りたい方
  • 児童手当をどう貯蓄・管理すればいいか迷っている方
  • 教育費のために新NISAの別枠を作るべきか迷っている方

結論からお伝えします。私は学資保険に入っていません。既婚で子どもが2人おり(年齢には差があります)、教育費は新NISA・預金・児童手当の貯蓄という3本立てで備えています。

30代の会社員です。子どもができると「学資保険くらいは入っておいた方がいいのでは」という空気を感じることがあります。実際、周囲でも学資保険に入っている家庭は珍しくありません。それでも私は、保険と投資を分けて考えるという原則を教育費にもそのまま当てはめ、学資保険には入らないという判断をしました。

この記事では、なぜ学資保険をあえて選ばなかったのか、教育費に専用の別枠を作らなかった理由、児童手当をどう扱っているかを、我が家の実際の数字とあわせて正直に書きます。

※この記事は特定の保険・金融商品の加入や解約を勧めるものではありません。教育費の備え方は家族構成・収入・価値観によって変わるため、最終的にはご自身の状況で判断してください。投資には元本割れのリスクがあります。

📋 この記事でわかること

  • 学資保険に入らなかった判断理由(保険と投資を分けて考える原則)
  • 教育費のために新NISAの別枠を作らなかった理由と、そのままにしている実績数値
  • 児童手当をあえてシンプルに普通預金で貯蓄している理由
  • 教育費の取り崩し方針をまだ決めていない、という正直な現状
  • それでも学資保険が向いている人の条件

結論:学資保険は未加入。NISA+預金+児童手当貯蓄の3本立て

結論:学資保険は未加入。NISA+預金+児童手当貯蓄の3本立てのイメージ図

先に我が家の現状を整理します。学資保険には入っておらず、教育費の備えは次の3つの組み合わせです。

  • 新NISAの積立:教育費専用ではなく、既存の毎月の積立をそのまま原資として兼ねさせている
  • 預金:普通の貯金として現金でも確保している
  • 児童手当:使わずに普通預金へ貯蓄している

学資保険は「保険」と「貯蓄」の機能が一体になった商品です。一般的に、保険会社や商品によって返戻率(払い込んだ保険料に対して将来いくら戻ってくるか)の傾向は異なり、契約者に万一のことがあった場合は以降の保険料払込が免除される、といった保障がセットになっている商品が多いとされています。この「保険と貯蓄が一体」という設計そのものが、私が加入しなかった一番の理由です。

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学資保険(一般的な商品性) 我が家の3本立て
仕組み 保険と貯蓄が一体 保険(生命保険等)と投資(新NISA)を分離
資金の増え方 商品により異なる(契約時の条件に沿って推移) 市場次第で変動(我が家は現時点+37.68%・下落リスクもある)
途中でのお金の動かしやすさ 商品によっては途中解約で元本割れの可能性 NISAはいつでも売却・引き出し可能
契約者に万一の場合の保障 以降の保険料払込免除がつく商品が多い 保障なし(生命保険は別枠で検討)
管理の手間 契約後はほぼお任せ NISA・預金・児童手当を自分で管理

この表からもわかるとおり、学資保険は「増える速度は緩やかでも、保障と貯蓄がセットで手間がかからない」商品です。一方、私が選んだ3本立ては「増減は市場次第で自分で管理する手間はあるが、保険料としてのコストを払わずに済む」形になっています。どちらが優れているという話ではなく、どちらの性質を選ぶかという話です。

教育費も、新NISAの非課税枠の中で育てるという選択肢
学資保険の保険料に回すはずだったお金を、新NISAの積立に回すという考え方もあります。楽天カードで投信積立をすると、積立額の0.5〜1%分の楽天ポイントも付きます(口座開設はスマホで完結・無料)。

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やらなかった理由:「保険は確率低・損失大」を教育費にも適用した

やらなかった理由:「保険は確率低・損失大」を教育費にも適用したのイメージ図

学資保険に入らないと決めた一番のきっかけは、YouTubeで両学長(リベラルアーツ大学)が伝えている考え方に共感したことです。両学長の主張を私なりに要約すると、次のようになります。

  • 保険は「起きる確率は低いが、起きたら自力ではどうにもならない損失」に備えるためのもの
  • それ以外の目的(貯蓄・資産形成)は、保険ではなく投資や預金で行うべき
  • 「保険と投資は目的が違うのだから、分けて考える」

この原則を最初に知ったのは医療保険やがん保険を見直したときでしたが、学資保険についても同じ構造だと気づきました。学資保険は「子どもの教育費を貯める」という貯蓄目的と、「契約者に万一のことがあったときの保障」という保険目的が、1つの商品の中に混ざっています。だったら、貯める部分は投資や預金で、万一の保障は必要ならシンプルな掛け捨ての保険で、それぞれ別に持てばいいのではと考えました。

子どもが生まれると、学資保険のパンフレットや広告が自然と目に入るようになります。それでも、この原則に照らして考えると、私にとって学資保険をあえて選ぶ理由が見つかりませんでした。

KK

子どもが生まれると、学資保険の資料が当たり前のように目に入るようになります。「保険と投資は分けて考える」という両学長の話を教育費にも当てはめて考えたら、学資保険をわざわざ選ぶ理由が自分には見つかりませんでした。

教育費に”別枠”を作らなかった理由:既存の新NISA積立にそのまま含めている

「教育費用に新NISAの口座や積立枠を新しく分けているんですか?」と聞かれることがありますが、答えは「いいえ」です。私は教育費のためだけの専用口座や、別立ての積立設定を新たに作っていません。2024年1月から続けている月3万円の新NISA積立を、そのまま教育費の原資としても兼ねさせている、という位置づけです。

実際の運用実績(2026年7月時点・31ヶ月目)は次のとおりです。

  • 投資元本:93万円(月3万円×31ヶ月)
  • 評価額:約128万円(1,280,467円)
  • 含み益:約35万円(350,466円)
  • 運用利回り:+37.68%

この実績の詳細(始めた経緯や値下がり時にどうしたか)は別記事にまとめています。

新NISA2年で84万→110万に【月3万積立の記録】

教育費用に別の口座・別の積立を新設しなかった理由はシンプルで、管理する場所を増やしたくなかったからです。「老後資金用」「教育費用」と目的別に口座を分ける考え方もありますが、私は分けるほど管理の手間が増え、続けること自体の負担が大きくなると感じました。同じ新NISAの積立の中に、老後資金の意味合いも教育費の意味合いも両方持たせておいて、必要になったタイミングでそこから使う分を判断すればいい、というスタンスです。

もちろん、これは「市場が今後も上がり続ける」という前提に立った考え方ではありません。教育費が必要になるタイミングで相場が下がっていれば、評価額は今より減っている可能性もあります。それでも、学資保険の保険料として先に確定させてしまうより、増減はあっても自分で引き出しのタイミングを選べる新NISAの形の方が、今の自分には合っていると判断しました。

KK

教育費のためだけの口座を新しく作らなかったので、管理する場所が増えずに済みました。今まで続けてきた新NISAの実績が、そのまま教育費の原資にもなっている、というシンプルな形です。

新NISAの積立、まだ始めていないなら
教育費も含めて長期で育てるお金は、非課税で運用できる新NISAが選択肢になります。楽天カードでの積立ならポイントも貯まります(口座開設はスマホで完結・無料)。

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児童手当は普通預金で貯蓄している理由(シンプルさ優先)

児童手当は使い切らず、貯蓄に回しています。とはいえ、専用の口座を新しく作ったり、定期預金にして利子を狙ったりはしていません。普通の預金口座に、そのまま置いておくだけです。

理由は新NISAの別枠を作らなかったのと同じで、管理をシンプルにしたいからです。児童手当専用の口座や定期預金を作ると、その分だけ管理する場所と手間が増えます。振込先を分ける・利率を比較する・満期を管理するといった作業が発生し、続けるほど負担になりかねません。それなら、いつも使っている普通預金にそのまま貯めておいて、必要になったときにまとめて把握する方が、自分には合っていると判断しました。

「児童手当も投資に回した方が増えるのでは」という考え方もあると思います。ただ、児童手当は使う時期が比較的読みやすい性質のお金でもあるため、値動きのリスクを取らず、現金のまま置いておくという選択をしています。

KK

児童手当は普通預金にそのまま貯めています。専用口座や定期預金にして増やそうとは考えていません。管理をシンプルにする方を優先しました。

教育費の取り崩し方針はまだ決めていない、という正直な現状

ここまで「学資保険には入らず、NISA・預金・児童手当で備えている」と書いてきましたが、正直に言うと、実際にどう取り崩すかという方針はまだ決めていません。

NISA・預金・児童手当のどれから先に使うのか、教育費が必要になったタイミングでNISAの評価額が下がっていたらどうするのか、といった具体的な取り崩しの順番やルールは、今のところ決め切れていないのが実情です。子どもの年齢に差があることもあり、教育費が本格的にかさむ時期も一度に来るわけではなさそうだと考えていますが、それを踏まえた明確な計画があるわけではありません。

今の時点でのスタンスは、「必要になったタイミングが来たら、そのとき改めて考える」という程度です。これは計画性のなさを開き直っているわけではなく、まだ先の話であり、その時々の資産状況・相場状況を見てから判断した方が合理的だと考えているためです。

KK

正直に言うと、教育費として取り崩すタイミングや順番はまだ決めていません。必要になったときに考えればいい、というくらいの温度感でいます。

それでも学資保険が向いている人

誤解のないように書いておくと、「学資保険は誰にとってもいらない」と言いたいわけではありません。私個人の家計・価値観での判断であり、向いている人には引き続き合理的な選択肢だと思います。

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学資保険が向いている人 向いていない人(私はこちら)
貯蓄の習慣 自分で積立を続ける自信がなく、強制力がほしい すでに新NISAの積立を自分で続けられている
値動きへの耐性 元本割れのリスクを取りたくない ある程度の値動きは受け入れられる
保障の必要性 契約者に万一の場合の保険料払込免除を重視する 生命保険など保障は別枠で検討したい
管理の手間 契約後は基本お任せにしたい 自分でNISA・預金・児童手当を管理する手間を許容できる

特に、貯蓄が苦手で「決まった保険料として天引きされないと続けられない」というタイプの方や、契約者に万一のことがあった場合の保障を重視する方には、学資保険は引き続き合理的な選択肢です。学資保険の保障内容・返戻率は保険会社・商品によって異なるため、検討する場合は複数の商品を比較したうえで判断することをおすすめします。

よくある質問

Q. 学資保険は本当にいらないのですか?

一概には言えません。私は「保険と投資は分けて考える」という原則を教育費にも当てはめ、新NISA・預金・児童手当の組み合わせを選びましたが、貯蓄が苦手で強制力がほしい人や、契約者に万一のことがあった場合の保障を重視する人には、学資保険は引き続き合理的な選択肢です。

Q. 学資保険とNISA、どちらが得ですか?

単純に比較できる話ではありません。学資保険は商品により条件が異なり、途中解約すると元本割れする商品もあります。NISAは非課税で運用できる一方、相場によっては評価額が元本を下回ることもあります。「損得」だけでなく、保障の有無や値動きへの耐性も含めて選ぶのがおすすめです。

Q. 教育費のためだけの専用口座は作らなくていいのですか?

必須ではないと考えています。我が家は専用口座を新設せず、既存の新NISA積立と普通預金にそのまま含める形にしています。分けた方が管理しやすいと感じる方は、専用口座を作る方法ももちろん有効です。

Q. 児童手当は投資に回すべきですか?

必ずしもそうとは限りません。我が家は児童手当を普通預金にそのまま貯めており、値動きのリスクは取っていません。投資に回すかどうかは、使う時期の見通しやリスク許容度によって判断が分かれます。

Q. 教育費として使うお金は、いつから取り分けるべきですか?

明確な正解はありません。我が家自身、取り崩しの方針はまだ決めていない状態です。必要になる時期が近づいてきたタイミングで、その時々の資産状況・相場状況を見ながら判断するのも一つのやり方だと考えています。

まとめ

「学資保険はいらないのか」を、我が家の実例から考えた結論は次のとおりです。

  • 学資保険には入っていない。理由は「保険と投資は分けて考える」という両学長の原則を教育費にも当てはめたため
  • 教育費専用の別枠は作らず、既存の新NISA積立(元本93万円→評価額約128万円・+37.68%・2026年7月時点)にそのまま含めている
  • 児童手当は普通預金で貯蓄。専用口座や定期預金にはしていない
  • 教育費の取り崩し方針はまだ決めていない、というのが正直な現状
  • 貯蓄が苦手・保障を重視する人には、学資保険は引き続き合理的な選択肢

大事なのは「みんな入っているから」で決めるのではなく、保険の目的(万一の保障)と貯蓄の目的(教育費を育てる)を分けて考えたうえで、自分の家計と価値観に合う形を選ぶことだと思います。我が家はNISA・預金・児童手当の3本立てを選びましたが、この判断も子どもの成長や家計の状況が変われば見直す可能性があります。

※投資には元本割れのリスクがあります。本記事の内容は個人の体験・2026年7月時点の情報に基づくもので、将来の制度内容や商品性を保証するものではありません。教育費の備え方・保険の要否の最終判断は、生活防衛資金を確保したうえで、自己責任でお願いします。

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KK

学資保険に入らない、と決めたのは投資に自信があったからではなく、「保険と投資を分けて考える」という原則をそのまま当てはめただけです。今のところこの判断に迷いはありません。

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この記事を書いた人

K

30代会社員ブロガー・投資歴5年

固定費削減と新NISAで資産形成中。楽天経済圏・クレカ・AI活用をリアルな体験ベースで発信しています。「知ってるだけで得すること」を正直に書くのがモットー。

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